【一宮花岡のお家】土塗り壁 荒壁
一宮花岡のお家。
市街地の狭小敷地に建築中の小さなお家です。
土壁のお家です。
現場では土塗り壁のはじめの工程、荒壁土をつけました。
竹小舞から透ける自然光が、荒土つけていくごとに塞がれていって、だんだんと外部と遮断されていきます。
塗ったばかりの土は泥のようで、黒くてひんやりとしています。
この頃の現場は、静けさがあって穴ぐらのようです。
土壁のおうちは工程ごとに表情があって、だんだんと出来ていく様がいいです。
このあとは、砂をたくさん入れた土を塗り重ねていきます。
そうすることで、荒壁のすき間を無くし、構造耐力のある壁になっていきます。
※見学希望の方も随時受け付けています。