国産材・木へのこだわり

木へのこだわり 国産材 加子母のひのき

凡設計では木材を大事にしています。そして、その木材を使って構成される木造を大事にしています。
なぜかというと、鉄骨造や鉄筋コンクリート造は近代社会が確立した、どちらかというと学問的な発想の構造です。
それに対して、木造は木材を用いて古代より作られていた構法で、さまざまな構造的な変遷を経て現在に至っている構造です。有史以来永い間、木材が建築要素として使われ続けているということは、建築材料として適しているということだといえます。

そして、私たちと風土に根ざし、カラダに刻み込まれた、私たちに合った木材を使用すべきだと考えています。
凡設計では、加子母(岐阜県中津川市)の東濃ヒノキや杉を、ふんだんに使用します。加子母産のヒノキは他の東濃ヒノキの産地のなかでも一番の良品だと思っています。 ツンッと鼻をつくひのきの香り、ピンク色の木肌、手触り、つや。ピンッと張り詰めた透明な空気感というか、すがすがしさ。 他にはない良材です。
そして、それらを手の届く価格で提供する。本物の良材は、居ごこちを左右する重要な要素なのです。 木材の違いは竣工後にもわかります。住まわれているお宅へ伺うと空気感が、他の新築とまったく違うのです。ぬるい温泉につかっているような、ここち良さや、安らぎを感じます。

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