自然素材
凡設計では木・草・土・石・紙といった自然素材を多く使った家づくりをおこなっています。
構造材は近くの山の木を、床は接着材で張り合わせたフローリングではなく杉の厚板を、壁は土壁に板張りや漆喰塗り壁、断熱材は100%羊毛やポリエステルの断熱材を採用する、というのが基本の仕様になります。
同じ風土に根ざした家だから気持ちいい
なぜ自然素材をたくさん使うのか。
一番の理由は「気持ちいいから」です。
本物の材料のもつ存在感や安心感、手触り、におい、光の反射…どれも自然で気持ちがいい。輸入材の木やサイディング・ビニールクロスの家と一番違うのが、この「人が感じる」部分です。
昔から日本で住宅に使われてきた木・草・土・石・紙がカラダに刻み込まれた記憶を呼び起こす。
そんな一体感が、気持ちよさにつながっていると思います。
予算にあわせて自然素材を選択
私たちは使用する材料を「絶対に自然素材で」「国産材しかダメ」など限定してるわけではありません。信頼できる品質の良いものであれば、新しいもの・外国の製品の別なく、予算に合わせ自然な素材を選んでいます。高価でメンテナンスが面倒・・・と思われている自然素材ですが、適した場所に使用すればかけた費用以上に生活の質を高めてくれます。
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